イスラエルと終末の流れ
                                                         2013  10月4日


  日本が、東からのリバイバルの重要な働きをする国であることが示されている。そこで、イスラエルを中心とする終末の流れ(時系列:T期 〜 V期に区分)について、聖書から一旦整理してみたいと思う。





  T期:

  「にせキリスト」(=最初のしるし) ・・・ ”自称使徒”、”自称預言者”が多く現れ、また、かつて用いられた器が、霊的に落ちてきている。(ビルハモン、シンディージェイコブズ(= フリーメイソンになった!)) ピーターワーグナー師も落ちてきている。主の器のガジマ師でさえも、インドから東のコーディネーターに、ベニーヒンの息のかかったグループが入ってきている。
   ・・・ これらのメジャーなところの多くは、ケネスヘーゲンミニストリーの十字架信仰の異端(十字架信仰の力2013 参照)に端を発しているものであり、この にせ教理を受け入れている多くの器は危険ということになる。(いわゆる”繁栄の福音”(「人間」を恐れて良いことしか言わないとずれる。(列王記T 13:11−32)) それ以外のものも、品性(サタンは、”愛”については真似することができない)、また、終末論の極端な解釈(黙示録は霊的書物なので、その解釈に器の霊性がそのまま現れる)、わざが起こらない、などで見分けることができる。

  「ききん」、「地震」 ・・・ 今まで起こったことのない地域でも大地震が起こるようになる。 局地的に大規模な飢饉も起こるので、行過ぎた経済グローバリズム(TPPなど)は深刻な食糧危機を招く。グローバリズムは、反キリスト、にせユダヤの策略であるが、むしろナショナリズムが進行する。(「国々は敵対して立ち上がる」)  また、一部の地震、飢饉、異常気象には、明らかに、反キリストの組織の軍事的・技術的な働きによる。(人工地震、気象操作など) これは霊的なもの(オカルト、魔術など、「パロの呪法師」)と共に、反キリストの世界支配、にせ預言者による艱難期の惑わしに用いられる。


  一方、主の働きは、平信徒の働きによって、下から起こる。 日本のリバイバルは、外国からの有名な器や、教団の制度的な働きにはよらず、主との1対1の親しい関係による。(* 聖霊様は共におられる主であるだけではなく、聖霊様ご自身がパイプ役となり イエス様、および、御父との間のコミュニケーションをとり、神の三位一体を霊で直接体験するようになる)
  終末の大リバイバルに用いられる国は、ノールウェー、中国(家の教会)、北朝鮮・韓国(一つの国として)、そして日本 の5カ国と語られている。(by. Dr 金山師) 特に、日本は、特殊部隊・精鋭部隊であり、トルコ(クリスチャンへの迫害が最もひどい、ただし親日的)、イランなどのイスラム圏のリバイバルにも用いられ、また、イスラエルに召しがある。これらの国々が東アジアに集中しているのは、特に、次のみことばが成就するためである。地理的にも、文化的にも、シルクロードを逆に戻るような流れである。

    「西のほうから主の御名が、日の昇るほうからは、主の栄光が恐れられる。」(イザヤ59:19)



  U期:

  「ゴグ、マゴグ」(エゼキエル38、39)が、イスラエル および 全世界の霊的流れを刷新する、神様の一大イベントである。

  今までくすぶっていた中東の問題が、主の介入によるイスラエルの大勝利という形で収束する。そして、イスラエルの神、主が、再び世にあかしされ、イスラエルの信仰(ただし、ユダヤ教的な)が回復し、その象徴として、第3神殿(すでに材料も、器具も、祭司職もすべて準備されている)が再建される。(* 現在のイスラエルの「神による天地創造」を信じる人は30%弱(by.誰が世界を造ったか))
  * ただし、「本当のイスラエル」として、現在すでに、正統派ユダヤのメジャーな一派(ルバビッチ派)では、多くの人がメシヤニックジューとしてイエスキリストを救い主として受け入れている。

  ゴグ・マゴグの後、イスラエルの領土は主の契約(聖書預言)のとおり拡大され(創世記15:18、日本の国土の3倍)、開拓のために日本人技術者などがそこでの永住権を得るようになる。(海水から真水を作る逆浸透膜の技術は日本の固有技術。ただし、荒地に水が湧くという主の奇跡(イザヤ41:18)が大規模に起こり、これを引き回す灌漑技術・農業技術が用いられる。 また、ゴグ・マゴグが持ってきたが略奪のため使わなかった核も、「7年間」(エゼキエル39:9)原子力に利用)) イスラエルへの”帰還法”の適用も拡大されると思われる。

  * このとき、日本人が天皇を中心として大挙してイスラエルに移住する可能性がある?? (イザヤ41:2−の解釈、 by.小石豊氏らの解釈。 「島々」なのでペルシャの王 クロスではない。 しかし、御使いによると 日本の天皇ではない、言わない、とのこと。(2014 2)) 日本人は日本が好きなので、かなりの天変地異が起こり、難民化して日本を出ざるを得ない状況になるかもしれない。この 帰還する人数規模は、モーセの時代の出エジプトを忘れさせるほどに大きいらしい。(エレミヤ23:7 の解釈)

  一方、日本は、終末の「ツロ」であり、反キリストの軍勢によって、アメリカ(=「エジプト」)と共に絶滅するはずである。(エゼキエル26−28、29−32、 「シドン」は文化的に「ツロ」の母体なので、分裂後の中国か?) ツロが滅ぼされる理由は、イスラエルが反キリストの手に落ちたことをあざけったためである。

             (2) 日本−ツロ説


  しかし、エルサレムから正当性をもってイスラムを追い出しても、カトリックが残っている。イスラエルの信仰復古に伴い頭角を現してくる、このバチカンこそ、「小さい角」(ダニエル7:8)であり、終末の「にせ預言者」である。(*)
  また、この頃から、「反キリスト」(北米からロシアにその活動拠点が移行している。(**) ・・・ ロシアの共産化。(「大きな赤い竜」(黙12:3))また、CIAからの亡命者が洗いざらいロシアに情報を流している)が台頭し、並外れた軍事力によって世界支配を開始する。

  反キリストと にせ預言者は、「善悪の知識の実」(創世記2:9、17)の最終的な結果であり、それぞれ”悪”と”偽善”の究極の表れである。 主は、これらに対しての、究極のさばきを計画されている。( → 善悪の知識の木と いのちの木



  V期:

  終末の7年間、すなわち、前3年半=小艱難期(イスラエル)、後3年半=大艱難期(全世界)であり、「海(異邦)から」反キリスト(黙示録13:1)、「地(キリスト教界)から」にせ預言者(黙示録13:11)が現れる。にせ預言者は、反キリスト(人間)を拝ませ、エルサレム神殿を踏み荒らす。

  「2人の証人(預言者)」(=モーセ と エリヤ、 変貌山(ルカ9:30、31、 エルサレムでの殉教についてイエス様と話していた)、「死体」(黙11:8)=単数)(黙示録11:3−13)
  このとき、エルサレムの地下に隠されていた「契約の箱」と その中にある「十戒」が全世界にあかしされ、バチカンの罪を暴く可能性がある。( → 契約の箱3.

  「反キリスト」の国、共産化した新生ロシアは、ヨーロッパの10カ国を角に持つ。 歴代の「7人の王のうちの一人」とは、古代の新バビロニアと同じ霊性の帝国になることを意味している。

  第3神殿に「荒らす忌むべき者」=獣の像 が据えられる時が、「女」(黙12:1、=ユダヤにいるメシヤニックジューと異邦人クリスチャン)が「荒野」に逃げる時である。脱出には「大鷲の翼」という奇跡と主の守り(追いかけてくる軍隊を地が飲み干す)が伴う。彼らは荒野で3年半(=後3年半)の間、主によって養われる。(黙12:14)

  ・ 類推のために歴史上すでに起こったことを参考にすると、AD66年、軍隊がエルサレムを取り囲んだ後、セスチュウスが一時引き(by.ヨセフスの文)、ユダヤの兵が追いかけていき多くのローマ兵を殺した。そのすきに(一般市民は熱心党から市外へ退去することを禁じられていた)、ヨルダン川東のペレヤ(Pella)地方に脱出した人々は助かった。時のにせ預言者らは、神殿の高いところに上がれば助かると言って惑わした。 70年、再びティトゥスが率いるローマ軍が攻撃した時には、人々は飢餓状態に陥り、人肉食いが行われ(申28:53、ルカ21:23)、陥落後は徹底した破壊と殺戮が行われた。神殿は(燃えて金が床の石の隙間に流れ込んだので、金採取のために、)基礎からすべて破壊された。(・・・ 「石の上に他の石が残らない」というイエス様の預言が成就した。) このとき100万人のユダヤ人が殺された。


  イエス様が再臨される時は、まず「死者のよみがえりと携挙」、次に、「地上で生きているクリスチャンの携挙」、の順に「救い」が行われ(Tテサ4:15)、それから世界への「さばき」がなされる。したがって、その時期は、艱難期の 中 〜 後期 と読み取れる。(* 艱難期前携挙ではない!)

  御使いの吹き鳴らす「ラッパ」が、御使いによる携挙の時の合図である。(レビ23:24、Tテサ4:16、マタイ24:31、黙14:16)
  特に、「第7のラッパ」の時、「奥義 = 空中携挙 + 朽ちない体に変えられること」が成就する。(「神の第7のラッパが響くその日、神の奥義(=空中携挙)が成就する」(黙10:7)、Tコリント15:51、52 の「奥義」) ( → 聖書改ざん箇所修復の試み の 10) Tテサロニケ4:16 参照 )









  (参考)

   * 「小さい角」:            (参考) 小さい角


  ダニエル書7章の「小さい角」(ダニエル7:8)は、 @ 「他の角よりも頑丈に見え」、「10本のうちの3本を引き倒した」、 A 「時と法則を変えようとし」

  @ 角の間から出てきた「小さい角」は「人の目(2つ、eyes、複数)」と「大きなことを語る口」を持っていた。(フリーメイソンの”ピラミッドの目”とは少し違う)
  10本の角は、ローマ帝国から分かれた10の国(AD476)で、 アングロサクソン(イギリス)、フランク(フランス)、ブルグンド(スイス)、サービ(ポルトガル)、ビシゴス(スペイン)、ロンバルド(イタリア)、フン(ドイツ)、 そして、残りの3つ、ヘルライ、ヴァンダル、オストロゴスが、倒された。 ヘルライは ゼノにより(AD493)、ヴァンダル(534)と東ゴート(538)は ユスティニアヌスによって滅亡した。 ローマ教会は、他国の皇帝の戴冠式を執り行うなど、宗教的なのはもちろん、政治的にも、国としての独立権力を持っていた。

  東ゴートが倒されたAD538年から、1798年、フランス軍(ナポレオンが2月に教皇領を占領し、ローマ共和国になった)がローマ法王を捕らえるまでの期間は、1260年で、= 3・1/2の期間であり、類推性がある。(ただし、教皇無謬の主張は1870年)

  A カトリックの聖書の「十戒」は、第2戒の 偶像崇拝禁止の箇所を削除し、9戒、10戒を増やしている。すなわち、「律法を変えようと」している。ちょうど、イエス様の時代のパリサイ人に言われたように、「十分の一の捧げ物も、宗教儀式も 注意深く行っているが、自分たちの言い伝えによって、神のことばを無にしている」(マタイ15:36)という主のことばが当てはまる。この”反聖書的な思想”は今も変わっていない。

  聖書そのものを改ざんして、ローマ法王やマリアや聖人を”神”、すなわち「偶像」とするならば、「反キリスト(人間)」を拝ませることを平気で行うだろう。そして、プロテスタントを異端審問によって迫害したように、終末の艱難期に本当の「聖徒」たちを迫害するのは、この「にせ預言者」である。(ダニエル7:25) ( → (4)宗教改革時の抗争




   ** 反キリストの隠された特別な”技術”:


  エリア51の移転先の エリア52と呼ばれる場所は、米国の北のカナダ国境に近いところに引っ越したとうわさされている。(現在、エリア51の”抜け殻”が、旧ソ連に対する特殊航空機の実験施設跡として一般公開されている。 → エリア51跡公開 8/17)
  一説によると、ユタ州北西の、ダグウェイ実験施設にその実質が移されたといわれている。
  2005年から、この付近で UFO目撃が頻発している。 2009年11月には、UFO(夜空の流星に見えた)が爆発して、破片が施設内にばらまかれるという事件が発生した。
  このダグウェイ実験施設では、炭疽菌などの生物化学兵器の研究が以前から行われており、1968年にはVXガスの流出により近くにいた約1万頭の羊が死亡するという事件が起こっている。(ダグウェイ羊事件)


  UFOの開発実験には日本政府も絡んでいる。1980年代当時の防衛庁に勤務していた友人のA兄は、エリア51の円盤のプロジェクトに出向させられることになったので、(殺されないために、)6ヶ月で職場を辞めた。そこでは、外国人ばかりで、10年契約で監禁され、その後は機密保持のために全員殺されるという。
        ・・・・  安部総理は、自衛隊にいたので(結構高い地位までいった)、コーポレートクラシー(イルミナティーの企業主義、ex)マイクロソフト、アマゾンなど)に流され、消費税増税やTPP推進など 公約を次々とひっくり返しているのは、無線で”洗脳”されているからではないかと考えられる。

   ( → 石油資本による”ニューサイエンス”の隠蔽工作

  このA兄の友人T兄弟は、JALの元パイロットで エアドゥーの東京−札幌便を就航していたが、UFOは一度も見たことがないと言っている。しかし、彼の友人のパイロットは見た事があると言っている。
          ( ユーチューブ ・・・ BGMが怖い?



  〈反キリストの陣営 → ロシアに移動〉:

  2013年6/23、元CIA(米 中央情報局)職員の エドワード・スノーデン氏がモスクワの空港に亡命目的で滞在し、8/1ロシア政府は彼に1年間のロシア国内在住を認めた。当然、アメリカの軍事機密情報が(自白剤を用いても、)ロシア国内に流入したはずである。(オバマはこのとき9月の米ロ首脳会談を見送ると言うほど慌てた)

    ( → NSA関係の資料・2013 )

  東日本大地震にも用いられたと思われる起爆剤の水爆(コンパクトなタイプ、放射能汚染が無い)の開発に遣わされた自衛隊のメンバーは、現時点で結局15人全員が暗殺された。その一人は2011年に、(実は)北海道のある教会に一時 逃げてきて、すべてを告白したが、再びロサンゼルスへ帰っていった。

   ( → 3.11人工地震説について


  反重力装置は、中国でも(理屈は不明ではあるが、)ものは作ることができる。 日本でも個人的にS氏らによって(商売にはしないが、)実験・開発の報告がある。(→)

   ( →  劣化ウラン利用のステルス )




  ● ヨハネの黙示録の概要: (1. 2. 3. 4. 5. 6. 7.




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